2025-07-10

珈琲店コフィアへ行きました

先日ずっと行きたいと思っていた鶴岡市にある

ネルドリップの名店へ行ってきました。

【珈琲店コフィア】というお店です。

ここのお店がなぜ名店なのかというと

この喫茶いずみさんにある

こちらにもいらっしゃる門脇さんという方のお店です。

(真ん中の列右から3番目の方)

吉祥寺にあった【もか】というお店で修行した方のお店です。

今は亡き、吉祥寺もかという有名店の珈琲の味を受け継いでいるお店。

もかの珈琲をを飲むことはできないけれど

その味を受け継いでいる方がいて、

その味を求めて全国からお客さんが来るそうです。

お店は10時からでしたが、ちらほらお客さんがいました。

1人で接客、ネルドリップしていました。

天井すらも味がある。

珈琲を注文します。

エチオピア モカ

するするーーと飲める。

冷めてくるとするすると飲めつつも、コクが追いかけてきます。

追いかけてくるのが優しい。

アマレットブレンド

濃くて苦味があるさらに奥に旨み甘みがある…?!

私、アマレットブレンドにやみつきになりました。


デミタス

デミタスは何のブレンドなんだろう?

分かりませんでしたが

しっかり苦味と旨味が感じられて

あとから追いかけてくる甘み

追いかけ方がしっかり目。←どゆこと

珈琲のエキス

友人にこれは飲んでみて!と教えてもらっていた。

これはね、冷たいんですよ。

飲んだら『?!!!!』

甘くてほろ苦くてトロリンとしてて

ネルドリップした最初の何滴かだけを使って、

あとは冷たいクリームを上からコーティング。

混ぜないでそのまま飲むともう

くりーみーーーほろにがーーーなにこれーーー

って感じです。

初めてこんな珈琲を飲みました。

さまざまなお店や珈琲がありますし、

どのお店にも大切にしていることがあって

どれも素敵で一生懸命で、

そのお店の珈琲豆を買うだけ、自宅で淹れるだけでは

分からないものがあるなあと改めて感じました。

直接その場に行って、空気を吸って、香りを感じて

メニューや佇まいや店主さん、

全部ひっくるめてそのお店なのですね。

とても心落ち着きました。

すごいなあ。

こういうスタイルのお店は無くならないと思うけれど、

ネルドリップというものを伝え継承してきた先人たちがいて、

今のネルドリップ界が作られている。

そうするとこの後、これから先はどうやって伝えられて継承されていくのかな〜なんて

時代は変わるわけで、今の時代と人々にとって必要なものとか、

大切なものとかを残しつつも

形は変わるのかもしれないな〜なんて

色々考えてしまいました。

ありがとうございました。また来たいな。

その後帰りにがっつりカツ丼を食べて秋田市へ帰りましたとさ。

お蕎麦屋さんのカツ丼ってこんなに美味しいのねーーー!😍

普段はお蕎麦と天ぷらを食べがちだけど

たまにはお蕎麦屋さんのカツ丼も食べようと思いました。

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