ずいぶんと肌寒くなりましたね。
秋の味覚がスーパーにも出回って
いよいよ秋の到来です!
毎年言っているけれど、私は秋が大好き!😊😚
いよいよ珈琲が美味しい季節です。
そんなときに、「温かい珈琲」というだけではなく
いろいろなカップで飲むto
、カップによっても味わいが変化して楽しいです。
なによりかわいいカップって気持ちがうきうきしますよね✨🎈
お客様から譲っていただいたかわいらしいお花のカップ。

ちょこんとしていてかわいいカップ。
こちらは『デミタスカップ』と言って
通常の量の半分しか入らないカップです。
『デミ=半分の』 という意味のフランス語です。
『デミタス珈琲』という珈琲をご存じでしょうか?
たっぷりの珈琲豆を使って
一滴、一滴、ゆっくり抽出していく珈琲です。
通常量の約半分までしか抽出しないので、
かなりしっかりした味わいの、凝縮された旨味がつまった珈琲エキスが楽しめる一杯。
お茶で例えると、一番濃いところの一番茶、
出汁で例えると、旨味が一番つまった濃いところ
(ワインや日本酒でも例えたいけど…うまい例えが見つからない!)
つまり、濃くて旨味がつまっている部分です。
そのあとの抽出液は、本来ならば飲めるけれど使わずに
美味しいところだけをお客様へ届けます。

こちらは盛岡の機屋さんでのんだデミタスの写真です。
このエキスをゆっくり味わうのがデミタス珈琲。
温度での変化も楽しみながら
鼻に抜けていく香りも、喉に落ちてからの香りも濃いです。
ちいさなカップだからこそ、
珈琲の味に集中できるような、ゆっくり味わえるような気がします。
秋田ではあまり聞かないデミタス珈琲ですが、
花喫茶Mではいつかお客様に楽しんでもらいたいと思っています。
デミタスを淹れるには練習が必要です。(抽出が難しい)
かわいいカップ、すてきなカップに
「わあ!」と驚くような、
「美味しいなあ。」としみじみするような、
そんな珈琲を淹れるぞと希望を持って
デミタスの練習をしています。
もちろんお店ではしっかりレギュラーコーヒーを楽しむことができます❣

レギュラーのほうが、馴染みのあるコーヒーですし、
ネルで淹れているので、味わいも香りもペーパーとは違い
とろりとした、まろやかさを感じられます😉
今回はデミタスを語ってしまいましたが、
寒くなってきたこの季節にネルで淹れた珈琲を、
かわいいカップで楽しむのもまたいいですね🌼
この銘柄にはこれかな?
カフェオレだとこれかな?
と、いろいろ考えてお客様へ届けています。
ぜひお店で楽しんでいただけたら嬉しいです。
自宅でもたまにカップを変えて飲んでみると楽しいかもしれませんね👌🧡
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