2025-07-01

美味しい珈琲をお届けするために、焙煎機の話①

7月になりましたね。

気温も上がり暑くなってくる季節です。

熱中症には気を付けたいところ。

珈琲は飲んでも水分補給にはならないので、

しっかり水を飲むことが大事です。

それと夏に限っては減塩はあまり気にせず、塩分は普通に取った方がいいと言われています。

(病院にかかっている方は別ですが)

脱水には気を付けましょう!

そんな夏は焙煎をするには過酷です。

暑くて暑くて💦

どのお店の店主さんもきっとリアル汗水流して

一生懸命焙煎していると思います。

花喫茶Mは今まで、小さな150gの焙煎機で何回も焙煎していました。

イベント前は腕が限界、

日々の焙煎量も増えるととても大変になってきて

そろそろ大き目の手回し焙煎機でも導入しようか…と考えていました。

そんな私に盛岡のお店、機屋の店主さんが朗報を届けてくれました。

この話は12月に遡ります。

私は定期的に機屋さんの珈琲を飲みつつ、勝手に近況報告をしに行っています。(なんて勝手なんだ…)

優しい店主・関さんと奥さん。

私の近況を察した関さんが、これは色々とレクチャーしないといけないな。と思ったそうで

12月に2日かけて様々レクチャーしていただきました。
(お忙しい中ありがとうございました。。。)

そのときに朗報が届きました。

「もう今は製造されていない富士珈機(今のフジローヤル)の焙煎機があると連絡がきた。通称ブタ釜と呼ばれている物だ。欲しいか?」

「え!?!?」

もうびっくりしてどうしよう❗という感じです。

ブタ釜は機屋さんでも使っている焙煎機です。

東京にあるあの名店も、あの名店も…

富士珈機のブタ釜と言えば知る人ぞ知る名機であり、

ブタ釜でしか出せない味があると聞いたことがありますが、

そんな焙煎機が自分のもとに来るかもしれないという大チャンスでした。

作られたのは、おそらく戦後まもなくです。(使い方、説明書なんてものはないです)

私に使えるのか?!という不安もありながらでしたが、

「ぜひ、ほしいです!」と返答しました。

続く

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